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日本福祉党の理念

なぜ、「ふくし」・・・富める国の貧しい国民

 経済主義は物質的繁栄と幸福を同一ものと考えて経済成長を遂げてきましたが、反面、人間性の喪失と自然破壊をもたらしました。弱肉強食の競争社会は孤独と不安と敵がい心に満ち、人間的温もりや公共性の乏しい人間をつくりました。政治の場では理念を忘れた利益者集団の代表が予算の分奪りに明け暮れ、民主主義を一層形骸化させました。政治不在の中で、一部の官僚たちはヤミ権力を振り回し国益を無視し、省益・私欲の拡大に邁進しています。

だから、福祉精神

 すべての経済システム、政治システム、行政システムの目的は人間を幸福にすることにあります。すべての人間が夢と希望と誇りをもって、安心して生きることができる状態および幸せな生活空間を創ることを「福祉」といいます。したがって、すべての社会システムは「福祉」を目的とし、「福祉精神」を評価基準として、改善され、あるいは創造されるべきです。

そこで、福祉革命

 長寿社会といわれながら、尊厳死の法制化、ホスピスの整備、高齢者の生きがい機会の創出、障害者や寝たきり老人の介護支援、いじめの問題など未解決の課題が山積しています。高齢社会にあっては、高齢者、障害者、子供、病弱者、女性など社会的に弱い立場の人々への充分な配慮は、中央集権的、巨大官僚組織ではなく、福祉革命による、よりきめ細かく、機動性に富んだ政治・行政システムの構築が急務です。

そして、世界福祉

 平和は人類にとって最大の福祉です。大量殺人の戦争は絶対に否定すべきです。国連の変革と強化を提言し、各国の軍拡禁止、核兵器の全面禁止、そして軍事産業の資金を世界各国の福祉事業に転化する世界福祉政策を押し進めます。地球環境問題、人口爆発、食料危機、民族紛争など世界規模の問題が深刻化しています。地球市民として、すべての隣人への思いやりの心で世界の各地域と平等につきあい、新しい国際秩序の形成と発展に尽くし、福祉活動で世界に貢献します。

日本福祉党(jwp@t3.rim.or.jp)